まだ5月だというのに早くも真夏日だった5月20日、猛暑日が多いことで知られる埼玉県熊谷市までドライブし、2つのローズガーデンをハシゴしました。今回は、最初に訪れた押切にある「ル・ジャルダン・サクレ」を紹介します。
フランス語で「秘密の庭」を意味するこのガーデンは、個人の庭を初夏と秋のバラの時季だけ公開しているオープンガーデン(入場は有料)です。静かな田園地帯の森の中にあり、瀟洒な家屋の前に広がる庭には、丹精込められた1,000本のバラとその根元を彩る花々、緑陰を作る種々の大木、複数のガゼボやベンチ...と、その名のとおり秘密の花園、さながら夢のパラダイスといったすばらしいガーデンでした。花はもちろんのこと、木漏れ日の織りなす光の明暗とゆらめきを目で楽しめるだけではなく、むせ返るほどのバラの香りと、優しくそよぐ風と、花々の間を渡り跳ぶ虫の羽音と...まさに五感で愛でることのできるガーデンです。
ガーデン主の権田 眞理子氏に話を聞くことができました。27年かけ、すべて一人で造ってきた庭だそうですが、最初からこのような庭にするつもりではなかったとか。敷地にまず家を建て、「土地があるから庭でも作るか...」程度で始めたので、バラのバの字どころか、花のことも何も知らなかったそうで...w(☆o◎)w なので、失敗も多かったとか。でも、「人に教わるんじゃダメなんですよね。失敗が前進させてくれるんですよ」と。気さくでサバサバとした、江戸っ子っぽい素敵な女性でした。
コラージュ画像を交えて紹介します。(★画像をクリックすると大きくなります。)
初夏のフラワーガーデン2025
~熊谷市の「ル・ジャルダン・サクレ」~
























山に近いので市街地より気温が少し低く、蚊がいないのだとか。これから10月までは庭で蚊と格闘しなければならない私としては、驚きであり、羨ましい限りです。
庭で涼んでいらしたご主人に、「こんなお庭に囲まれて、お幸せですね~」と言ったら、 「人が来なければいいんだけどねー」と。そ、そーですよねー(^^ゞ 申し訳ありませんm(__)m
この日の熊谷市は最高気温が34℃の予報でしたし、朝起きたときに腰に張りを感じたので、2時間かけて訪れるかどうかさんざん迷いましたが、決行して本当によかったです(^^)v 埼玉県の県木であるケヤキの大木やスモークツリーが作る緑陰のお蔭で、真夏日のしんどさは感じずにすみましたし、圧巻のガーデンに興奮し、わくわくし、癒されました(^^)v 良識とマナーを心得た訪問客たちとの束の間の交流も心地よかったです。
権田さん、そして、駐車場の交通整理に忙しそうだったご主人さま、夢のような時間と空間を共有させてくださり、本当にありがとうございましたm(__)m 一人でも多くの人にこの幸せを共有していただきたいと思う反面、お二人だけで静かに過ごせる時間を確保できることも願っております。
【お知らせ】
次回の「花・ガーデン」シリーズでは、毛呂山(もろやま)町にある「滝ノ入 ローズガーデン」を紹介します。お楽しみに!